【開業者の声】牛タン焼き 仁斗

2016年5月31日

土浦まちなかで開業した方々にインタビューし、お伝えしている、土浦繁盛記「開業者の声」シリーズ8回目は、牛タン焼き仁斗の店主、増田誠二様にお話を伺ってまいりました。

 

■ 牛タン焼き 仁斗(じんと)

            店主:増田誠二様

2015年7月開業:土浦市大和町5丁目 ☎029-875-7207

 

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★ 事業内容とセールスポイント

ポリシーは「安心・安全・美味しい・地元への貢献」。米国産ブラックタン、新鮮国産・地場産野菜をメインに、極力冷凍に頼らず、焼き鳥やラクレットチーズなどの全メニューに確かな自信を持って提供しています。外装は、TVドラマ「HERO」のモデルとなったロンドンの有名パブ『The St.George‘s Tavern』を参考に設計しました。内装は、お客様同士がコミュニケーションをとりやすいコの字型カウンターにしています。カウンターで見知らぬ方とお知り合いになられる方が多いですよ。また、カウンターだけでの宴会も利用されています。営業的モデルは、「深夜食堂」のようなアットホームな雰囲気をイメージしています。ヒトサラ、食べログ、ぐるなび掲載店ですのでご参照ください。なお、6月1日よりぐるなびでのインターネット予約を開始いたします。

 

★ 土浦の中心市街地に開業した理由(開業の動機を含む)

自衛隊定年の10年前、定年後の自分の将来を考えた時に、新たな人生の選択もあるのかなとぼんやりと考え、悩みに悩み、早期退職し、新しい事にチャレンジすることを決めました。「何をするのか」を分析検討した結果、自分に出来る可能性が高い飲食業を選択し、他店と競合性が低くかつ差別化が図れる「牛タン焼き屋」を選択しました。決心から3年間、仙台、東京にある各牛タン屋さんを食べ歩き、各店舗の特性を把握しながらオリジナルを作るべく独学で仕込み方を学びました。結果、試食会までに3年を費やすこととなりました。特に難しかったのは、塩の種類と量でした。

当初は土浦以外での開業も考えましたが、縁あり平成13年から土浦市の住民となり、土浦市が好きになり、土浦市地域の活性化につながることが出来ればなと考えて開業を決めました。

 

★ 開業して気づいたこと〜取り組んでみたいこと

正直なところ、開業当初は、「失敗」の文字浮かびました。経営や接客、原価管理などに関する本も数多く読み、知識もつけたつもりでしたが、やはり素人経営でしたので、開業当初は失敗の連続でした。開業当初にご来店頂きましたお客様には、この場をお借りしまして、深くお詫び申し上げます。現在は、土浦市内をはじめ、つくばからご来店されるお客様も増えてきております。口コミでお客様が増えている現状に大変感謝いたしております。この地域に開業して気づいたことは、流動人口が少ないことです。街中に流動人口を発生させるには「特性ある店舗や大型店」などが必須と考えますが、現在は特にない実情があります。現状のツールを利用するならばモール505の活性化が有効と考えます。個人的な意見ですが、1階に複数の特性ある飲食店や洒落た店舗を並べ、2階には「オタク文化の店」など、他の地域や近隣店、郊外店にはない特性ある店舗を誘致した街づくりをすると、人通りも変化する可能性があります。霞ヶ浦の観光資源を利用しつつモール505を横浜元町みたいな感じにしたら、人通りも増えるのではないかと考えます。厳しい市の財政事情もあり、なかなか難しいとは思いますが、いろいろな知恵を出し合い、高齢者から若者が集まる複合型の中心市街地の街並みを創造してみれば面白いのかなと。あとは、駐車場の不足解消と駐車料金の無料化(市からの補助と地域店舗での一部費用負担)が必要かなと考えます。郊外店は全て無料ですし、これに対抗するには無料化を進めるほかないかと。土浦の活性化を図るためには、新しい文化や人を取り込む気風が必要なのではないでしょうか? 今後、当店では、経営の安定化を図るために新メニューの開発や集客システムの構築など、現状の経営分析から改善事項の修正を行いたいと考えています。

 

★ これから開業する方にアドバイスを

事業計画をしっかり立てることが重要です。また、他店との差別化を図り、近辺にないものに焦点を当て、地域の特性や、お客様のニーズなどを分析し、綿密な事業計画を作成することが重要かなと考えます。また、ニーズの変化に敏感に対応することも大事だと考えています。商工会議所や銀行融資などと緊密に連携することも必要です。ぜひ、モール505に出店してください。

 

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