土浦市の耳寄り情報(5) 「土浦キララまつり2022」で湖畔の夏を楽しもう!
土浦の耳寄り情報(5)
「土浦キララまつり2022」 で湖畔の夏を楽しもう!
- 今年は7月30日(土)~8月7日(日)に開催!
ここ数年、中止が続いていた土浦キララまつりが、土浦駅前通りおよびモール505、霞ヶ浦近辺にて開催される。とくに8月6日(土)、7日(日)は、きらびやかな七夕飾りの中、音楽、踊り、高校生による学祭披露など盛り沢山のイベントが目白押し! マルシェ、キッチンカー、土浦ブランドの商品販売のほか、いろいろな体験ブースも並ぶ。土浦のまちを自由に歩いて謎解きをするクイズラリーに正解すると、抽選で特産品もゲットできる!
- 水のまち土浦の七夕まつり
かつて土浦は県南の商都の名とともに、夏の盛大な七夕まつりでも知られていた。近郷近在から来る大勢の人で溢れる駅前通りには色とりどりの短冊飾りが下げられ、道沿いの店舗や屋台で、食べて、飲んで、遊んでと、実に華やかな時間を過ごせる夏の一大風物詩だった。
時間を遡れば、この駅前通りの一部は、昭和初期まで川口川という川が流れていたところである。現在は暗渠となっているが、中央1〜2丁目には桜橋の跡が残り、地下には明治時代に架けられた煉瓦製の橋が埋まっている。土浦城址である亀城公園も、かつて城の東側が水域であったため、水の中に浮かぶ亀のような城郭であったことに由来する。土浦のまちは、実に長い時間、水とともに栄えてきたまちなのである。
- 七夕まつりといえば「土浦小唄」
ある年代の土浦っ子には懐かしい、七夕まつりの唄がある。「土浦小唄」だ。子どもの頃、夏になると小学校で踊りを覚えさせられた記憶はないだろうか。この曲はきちんとレコード化されており、歌っているのは島倉千代子。ちょっとびっくり!
4番まである歌詞には、土浦のことが簡潔に記されている。春の桜堤、夏の七夕まつり、秋の花火大会、冬の焼きワカサギ(二本の串刺しにしたワカサギを、刀を二本差しにした侍に掛けた)。一年を通しての土浦の情景が、的確に伝わってくる名曲ではないか。
そんなことを思い返しながら、ぜひ令和の土浦キララまつりを満喫してほしい。
【土浦小唄】(詞・市村壮雄一/曲・宮本英一)
水の夜桜 土浦堤 月もおぼろに薄化粧
いつも明るい いつも明るい それな 湖畔の町よ
町も虹色 七夕祭り 天の川まで空灯り
いつも明るい いつも明るい それな 湖畔の町よ
一度見せたい自慢の花火 パッと開いた乱れ菊
いつも明るい いつも明るい それな 湖畔の町よ
わたしゃワカサギ サムライ気質 焼かれながらも二本差し
いつも明るい いつも明るい それな 湖畔の町よ
詳しいことは
土浦キララまつり2022~まちなかの「楽しい!」を探す夏~ | 土浦市観光協会 (tsuchiura-kankou.jp)